エアコン取付け 新築

新築のエアコン取付けの注意点！

設置場所と業者の選び方について解説！

夢の新築で快適に暮らすためには、エアコンにこだわることが大切です。エアコンを取付ける場所を工夫すると、夏をより涼しく、冬をより暖かく過ごせます。また、建設中と建設後、どちらのタイミングでエアコン取付けを行うかによって、費用や見栄えに違いが出てきます。エアコン取付けには、重要なポイントが盛り沢山です。そこで今回は、新築のエアコン取付けで注意したいポイントを、いくつかご紹介します。

1. 新築のエアコン取付けのタイミング

エアコン取付けは、建設中と建設後、どちらでも可能です。それぞれにメリットがあるため、重視する項目によって選んでみてください。

1-1. 建設中にエアコンを取り付けるメリット

建設中にエアコン取付けを行うメリットは、大きく分けて2つあります。まずは、エアコン選びの幅が広がることです。

建設後に特殊なエアコンを取り付けるとなると、余計な費用がかかってしまう可能性がございます。そのため、建設中での対応が効率的です。次に、見栄えの良さが挙げられます。壁の内側を活用するため、配管が隠れた状態となります。新築だからこそ、綺麗な雰囲気を壊したくない人におすすめです。

1-2. 建設中にエアコンを取り付けるデメリット

建設中でのエアコン取付けには、メリットが多いように感じますが、デメリットもあります。それは、高い価格設定がされていることです。新築の内装によっては、追加工事が必要になり、同時に費用がアップするかもしれません。

1-3. 建設後にエアコンを取り付けるメリットとデメリット

建設後にエアコン取付けを行うメリットは、建設中よりもリーズナブルな価格で工事が完了することです。エアコンも安価で用意できれば、トータルの費用は最小限になるでしょう。デメリットな点としては、多くのエアコン取付けでは壁に穴を開ける工程があります。穴やコンセントがない部屋に設置するとなると新たにそのための工事をしなければなりません。

2. 新築のエアコン取付けの業者選び

新築のエアコン取付けを依頼する業者を探す時は、エアコンに関する専門知識や、豊富な実績を持っているかどうか確認してみましょう。以下の項目をクリアしていると、より堅実です。

2-1. 保証サービスがある業者を選ぶ

エアコン取付け工事中にトラブルが発生した場合に備えて、保証サービスがある業者を選ぶことが大切です。

一定の期間であれば修理に対応してもらえるなど、内容は業者によって異なります。

腕に自信がある業者が多く、新築の工事を安心してお任せできます。

2-2. 無料見積もりは必須！

複数社の見積もりを比較、検討してエアコン取付け業者を決定することが必須です。基本的には、無料で対応してくれます。
その際に、詳しい説明やアドバイスを丁寧に行ってもらえるかどうかがポイントです。

3. 新築のエアコン取付けの注意点

業者選びが完了したら、エアコンの種類や取付け場所を相談しましょう。

新築の間取りや、周辺の環境によって、適した配置が変わるためです。

いくつか具体例をお伝えします。

3-1. 筋交いを避ける

筋交いの壁には、筋交いを避けて穴をあける必要がございます。そのため、エアコンの配管を通すことが困難です。工事が可能かどうかを、事前に確認しておく必要があります。

3-2. 室内機と室外機を近くする

室内機と室外機の距離が遠いと、配管が長くなります。互いを行き来する間に時差が生まれるため、温度調節の効率に影響が出てしまいます。

3-3. 室外機の配置

室外機は外に取付けるため、周囲の目が気になりがちです。外観のイメージを崩すことの無い、比較的目立たない場所を選ぶ人が多くなっています。また、天候の影響を受けやすくなるのです。雨や直射日光が当たりにくい配置を心がけることで、劣化を遅らせられます。

3-4. 適度に幅を確保する

エアコンの上部と側面には、ある程度の隙間を持たせることが望ましいでしょう。上部は、なるべく多くの空気を、効率良く取り込める幅を確保します。側面に関しては、エアコンの掃除をする時に、カバーを取り外すことが想定されます。幅があると、今後の作業がスムーズです。

4. まとめ