節電人気のエアコン

節電で人気のエアコンの選び方！

電気代節約のための使い方を解説！

原料費の高騰などで、電気代がどんどん上がってきています。それでも使わないといけないのがエアコンです。暑かったり寒かったりした時に、使わないように我慢していると、熱中症や凍死の危険性もあります。エアコンで電気代を節約する場合、節電効果の高いものに買い替えるのも一考です。また使い方次第で、電気代の節約も可能なのでここで詳しくご紹介します。

1. 節電エアコンの選び方

節電エアコンを導入したいと思うのであれば、いくつかポイントがあります。一昔前のエアコンと比較して最新モデルは消費電力量も抑えられています。しかしその中でも節電エアコンにはいくつか特徴がありますので解説します。

1-1. 消費電力をチェックする

まずは消費電力がどうなっているか、ネットやカタログで確認しましょう。消費電力の数値が低ければ、それだけ節電効果も高くなります。

1-2. AI機能の搭載されているモデルがおすすめ

最近のエアコンを見てみると、AI機能を搭載しているモデルも出てきています。AI機能は部屋にいる人を感知して、そこに送風してくれます。とくに一人暮らしなど、部屋に人が多くないところに設置するエアコンにはおすすめです。部屋全体の温度の上げ下げよりも、人に向かって送風することで、効率的に使用できます。短時間で快適な状況を作り出せるため、使用電力も少なく済むという特徴があります。

1-3. フィルター掃除のしやすいモデルを探す

最初のうちはすぐに温度が変わったのに、しばらく使っているとなかなか適温にならないことも出てきます。これは、フィルターにほこりなどの汚れが目詰まりしている可能性が高いでしょう。ほこりが詰まっているとなかなか温度調節できず、その分余計に電力消費してしまいます。そこで簡単にフィルターを取り外せるような機種を探すのも一考です。フィルターのほこりをこまめに取り除くことで、いつでも早く適温になる上、無駄な電力消費も回避できます。またほこりがフィルターに詰まった状態で使い続けると、汚い空気が部屋に充満することになり、健康リスクも高めてしまいます。少なくても月に1回くらいのペースでフィルター掃除するのが好ましいでしょう。

2. 自分でもできるエアコンの節電方法

節電エアコンを購入するだけでなく、普段の使い方を少し工夫するだけでも電気代の節約が可能です。常日頃心掛けてほしいポイントについて紹介しますので、これからエアコンを使用する際の参考にしてください。

2-1. 設定温度を調整すること

まずは設定温度をどうするか考えましょう。設定温度が1度変わるだけでも電力消費量はかなり違ってくるといわれています。一般的に冷房の場合は、1度温度を上げると13％、暖房の場合も、1度温度を低くするだけで10％程度消費電力量が変わるのです。1度設定温度を上げ下げしただけでも、電気代はかなり違ってきます。

たとえば、冷房の設定温度を上げて、扇風機と併用すれば涼しく感じられます。暖房を使う際も設定温度を下げて、厚着をするなどで対処するといいでしょう。

2-2. 自動を選択する

エアコンの風量をどうするかも問題になりますが、節電のためにおすすめなのは「自動」です。中には「弱」や「微」の方がいいようなイメージを持つ人もいるでしょう。しかし、最初から風力が弱いと、なかなか快適な温度にならずに余計に電力を消費します。自動の場合最初は適温になるために一気に風を出し、一定の温度になると風力を下げます。最も効率的で、電力消費も少なく抑えられる設定なのです。

2-3. 在宅時にはつけっぱなしがおすすめ

長く使うと電気代がかかるので、適温になったら消し、また暑くなったり寒くなったりしたらエアコンをつける方式を取っていませんか。しかし、これは間違いなのです。むしろ電気代のかさむやり方といえます。エアコンが温度の上げ下げをするときに電力をもっとも使います。適温になって消して、暑くなったり、寒くなったりするたびに付けていると、適温になるために大幅に電力を消費してしまうのです。もし在宅しているのであれば、ずっとつけっぱなしにしてしまったほうがむしろ電気代はかかりません。

また短い時間近所に買い物する程度であれば、消す必要はありません。消して室温が上がったり下がったりして、またつけると電力を消費してしまうからです。おおよそ30分から1時間くらいの外出であれば、そのままつけっぱなしにしておいた方が電気代は抑えられます。

3. まとめ